ゆかいないたち村
寝ない+泣き虫+べったり赤ちゃんと一日おうちでどう過ごす?   初めて育児の悩みを解決する生活改善レシピ!

あめふりうさぎ(せなけいこ)

まだまだ梅雨のうっとうしい季節の真っ只中ですね。
こういう時はなかなか外遊びもにも出かけられず、
赤ちゃんもママもストレスがたまってしまいがちですが、
おうちではどんな遊びをしていますか?


いたち家では、ここぞとばかりにいろんな絵本を
図書館から借りてきて、次々に読み聞かせをしています。
でも、なかなか絵本の読み聞かせって、大人の思ったようには
いかないんですよね〜。一生懸命読んでもそっぽ向いてたり。
かと思うと、読むペースを追い越す勢いでページをめくられたり。


ハゼさんの場合は、後者の場合が圧倒的に多いです。
まだ読み終わっていないそばからページをぐいぐいめくってしまう。
絵を見たらもうさっさと先に進みたいんですかね?
だから、文章量の多い本はまだまだNGです。
バシバシと容赦なくページをめくられてしまうので、
こっちもイライラして「まだじゃっっ」と怒ってしまいます…
かといって、赤ちゃん用の絵本で、1ページ当たり単語1個程度の
(動物や乗り物の名前とか)の絵本はもう結構、って感じらしく。


そんな時に見つけたのが、これ。


あめふりうさぎ」(せな けいこ)


amehuriusagi2.jpg


主人公のうさぎは、大雨の日に生まれました。
だから、その子が泣くと必ず雨が降ってきてしまうのです。
「あの子が泣くときっと雨が降るからイヤなんだ」
他のお友達うさぎはみんなそう言います。


amehuriusagi1.jpg


そんなあめふりうさぎが、うさぎ園の遠足の日に熱を出し、
遠足には行かれずお留守番になってしまいます。
前の日にお友達うさぎ達が家へやって来て言います。
「おい、明日泣いちゃダメだぞ」
「みんなが迷惑するから泣くな」
そうお友達に言われたあめふりうさぎは、やっぱり泣きます。
降ってきた雨の中、「だからイヤなんだ」と去っていくお友達。
さて遠足当日、あめふりうさぎは泣くのを我慢することが
出来るのか…?そんなちょっぴりせつない物語です。


せなけいこさんの絵本は以前にもこのブログで紹介しましたが、
絵は全部切り絵で出来ていて、独特のかわいらしい風合いです。
そして、何と言ってもやっぱりこのあらすじがイイ!
お友達うさぎがやって来て「みんなが迷惑するから泣くな」
と言われ、思わず泣いてしまうあめふりうさぎを見ると、
大人の私でも思わずキュンと来てしまいます…
泣いてるあめふりうさぎをギュッとしてあげたい…(*´艸`*)


子供って、時にこういう残酷さを持っていたりしますよね。
言う側はただ単に「雨で遠足が中止になったらイヤだから」とか、
まあ他意はないんですけど、言われた方はガーン( ̄□ ̄;)ですよね。


ハゼさんも今は小さいので、保育園のお友達とこういう類の
ケンカをするようなことはまだまだありませんけど、
これから年中、年長、小学生となっていく中では、
こういう人とのぶつかり合いってたくさんあると思うんです。
自分が傷つけることも、傷つけられるもきっとあるでしょう。


そういう時に、「ああ、こんなふうに言われたら、
人はこんな気持ちになるんだなぁ」と分かるようになってほしい。
絵本を一緒に読んでいく時に、「うさぎさん、泣いてるね」と
私が言うと、「泣いてるねぇ…」と残念そうに言うハゼさんです。
読んであげる私も、思わず心にあったかいものが灯ります…


さらに良いのは。


絵本の文字量が圧倒的にシンプルなんです。
この量なら、ハゼさんのめくるペースにも十分追いつきます。
見開きを読み終わる頃には、ハゼさんが次へめくりたがる。
お互いちょうどストレスを感じないペースで読めるのです。
これは、せなけいこさんの絵本全体に共通して言える利点です。
ちょうど雨降りの時期のこの季節にもぴったり。
梅雨が明ける前にぜひお子さんに読んであげたい一冊です。


そうそう、おすすめの絵本をもう一つ。




おならうた」(谷川俊太郎 他)です。


この絵本は以前私も書店で見たことがあったのですが、
実際に手にしたのは、保育園帰りの図書館でハゼさんが
「ママ〜、これママの本だよ〜(←失礼なっっ!)」
と持ってきてくれたのがきっかけでした。
とりあえずそこの児童コーナーで読み聞かせてあげたのですが、
思わず私の方が笑ってしまい、さすがに大人の笑い声は迷惑に
なりそうだったので、仕方なく借りて持ち帰ることにしたのです。


まずね、絵がすごいんですよ。


imobu.jpg


「いもくってぶ」って、アナタ…
ていうか、イモの顔、スゴすぎです…


kuribo.jpg


続け様に、「くりくってぼ」ですよ…
しかもこのばあさまの顔。どんだけ臭いんでしょうか。


帰宅してからさんざん読み聞かせて、みんなで大笑いでした。
特に最初の「いもくってぶ」「くりくってぼ」は秀逸です。
さすがに、谷川俊太郎さんの詩です。
この本は、出来るだけ下品な声で読むのがコツです(笑)
あなたの中に潜むあらん限りの下品遺伝子を発動させましょう。
ためらいのある方はぜひ私いたちむらにご相談下さい。
自信を持ってお手本をお見せいたしますので。
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オニババ化する女たち(三砂ちづる)




今日はお産の話に関連して、最近いたちむらが夢中で読んだ
ある本について書いてみたいと思います。


オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す(三砂ちづる)


この本は、ブログ仲間のカッコーさんのレビュー記事を読んで、
たちまち私も読んでみたくなり、手に取ったものです。


そもそもこの本自体は、出版当時けっこう話題になった
らしいんですよね。私もおそらくどこかの書店で目にして、
その時は「なんだろう?昔の妖怪の話かな」くらいにしか思わずに
通り過ぎてしまったんだと思いますが(^^;)、今回こうして
きちんとこの本と出会い直すことが出来て良かったと思っています。


何っっっていうか、久々に「うわぁ…もっと読みたいっっ」という
衝動にかられるような本に出会いました。本に欲情する?ような?
それはこの本が「もっと女力を上げようよ!」という本だからでしょう。
いや、もっと言えば、「アナタ、女であることを忘れちゃいませんか?
その女としての体を大切に人生を考えないと、怖いことになりますよ」
というメッセージが、この本には刻まれているからです。


女として産まれたからには。


やっぱり誰だって妊娠・出産をしてみたい。私もそうでした。
しかし、現代女性はとても複雑な社会的立場に置かれています。
仕事をバリバリ続けていたら、まともに子育てなんて出来ない。
だったら結婚しないという手もある。
結婚しても子供は持たないという選択肢もある。
親にも「結婚なんていいから仕事を頑張りなさい」と言われてきた。


今の女性はそうして人生の選択肢を自由に選べるようでいて、
実際にはその女性性をないがしろにしているというのです。
その結果として女性特有の婦人科系の病に冒されてしまったりする。
でも、そもそも現代女性はどうしてそうなってしまったのか、
昔の女性とはどう違っていたのか、そんな話が月経、出産などの
さまざまな女性特有の場面について描かれ、展開されています。


何でもですね。


今の80代以上の女性では、月経をナプキンなどで受け止める、
という習慣自体なかったのだそうです。
綿花をくるくるとまるめてちょいっと詰めておく。
でもタンポンではありませんよ。トイレで用を足すんです!
当時は着物の生活が普通でしたから、下着は腰巻きなわけです。
なのでナプキンに垂れ流しのようなスタイルでは無理があります。
いたちむらも月経血コントロールの話は聞いたことがありますが、
それにしてもそこまで徹底しているとは驚きでした。


三砂さんによれば、昔の女性が出来ていた月経血コントロールや
自然なお産が途絶えてしまったのは今の60〜70代の女性以降で、
それ以前の80代の女性とは歴然とした違いがあるそうです。
まず、自然なお産の流れを変えたのは、病院出産の始まり。
それには不必要な医療介入、人工乳の推奨も含まれていました。


病院出産が始まった頃、そういった出産は当時の女性の
憧れの的で、とても華々しいものだったようです。
しかし現実には、その当時のお産を経験した私達の親世代で、
「お産はとても甘美な経験だ」なんていう人がいるでしょうか。
痛くて辛くて思い出したくもない。酷い目にあったけど仕方ない。
それが、私達が親から伝え聞く出産の一般的イメージです。


月経にしたってそうです。
衛生面の理由で、60〜70代の女性以降この綿花くるくるをやめ、
T字帯をあてていわゆるナプキンのような手当をするようになり。
今に至っては、そのナプキンさえも紙で使い捨てです。
そんなふうにして垂れ流し、月経をただやり過ごしていいのか。
三砂さんはそう訴えかけます。


現在、妊娠出産期にある私達の世代には、お産や月経などの
体の知恵が全く受け継がれないまま来てしまったのです。
それどころか、親世代は「結婚したくないならしなくていい」
とまでのメッセージを私達子世代に与えていることもある。
そうやって「女として生きる」というオプションを持たないまま
行くとどうなるか。それが「オニババ化する」ということなのです。


とにかく、ゾクゾクしながら読みました。


いたちむら自身は一応妊娠・出産は経験済みなわけですが、
とはいえ、まだまだ女としての人生は終わったわけではなく。
そんな今、改めて「アンタ、ちゃんと女として生きてんのっっ?」
とこの本に問いかけられ、思わず背筋を正す思いでした。
特に「月経をやり過ごしていいのか」と問われたのは衝撃的でした。


いたちむらは、7年前くらいから布ナプキンを使っています。
紙と違って使い捨てではなく、繰り返し洗って使うわけでして、
その意味で自分なりに月経とはきちんと向き合ってきたつもりです。
それでも月経血コントロールと比れば明らかに「垂れ流し」なわけで、
毎月やり過ごしてきた、という感触はやはり否めません。
生理中は生理痛や倦怠感などもあり、ブルーデイには違いなく。
それをこの本は「女性は月経のたびに生まれ変われる」と言うのです。
そこまで積極的に生理を迎えたことって、なかったよなぁ…


それに月経前緊張症の話も、とても印象深いです。
これは三砂さんの解釈なのですが、月経前症候群は「卵子の悲しみ」
ではないかというのです。赤ちゃんになれなかった卵子の悲しみです。
卵子にも実はいろいろ個性があって、「私はもう絶対に赤ちゃんに
なりたいっっ!!」と思った卵子が結局精子と出会うこともなく、
「あ〜れぇ〜」とトイレに流されてしまう時の悲しみ。
この卵子の心が月経前の女性の体に伝わって、不調を感じる。
これには思わず笑ってしまいました。


もちろん、卵子に個性があるなんてことは証明されてません。
科学的解釈など、どうでもいいのです。
でも、そうして自分の体に思いを馳せて、毎月毎月の
自分の体から発せられる声にきちんと耳を傾けてあげる。
そんな生活が出来たら、体も心ももっと快適なのかなと思うのです。


もっと私の中の「女の子」を大切にしてあげたい。
仕事も大切だけど、女性として生きることを忘れてはいけない。
そして、自分が生きてきた女性性を、必ず自分の娘達にも
知恵としてきちんと伝承していってやりたい。
この本を読んで、改めてそういう思いを奮い立たせられました。


やっぱりね。


いつまでも、ダンナさんと仲良く暮らしたいじゃないですか。
かわいいおばあちゃんになっていたいじゃないですか。
そんで娘や孫達には同じ女としてずっと頼りにされていたい。
娘達にも「女として生まれて良かった」と思って生きてほしい。
それには自分自身が女性性を大切にしなきゃダメだな、と思うのです。


それにしてもこの本にはけっこう「へぇ〜!」なネタが満載でした。
「路上に梅干しみたいなのが落っこってた」のエピソードとか、
神社と女性のアナロジーとか、桃太郎、舌切り雀の話とか。
「えぇ〜?それって何、何?」な人はぜひ本を読んでみて下さいな♪


カッコーさんの素敵レビューもぜひぜひどぞ!!
 
・出産について考えた本 その3…のその1
・出産について考えた本 その3…のその2
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テーマ:妊娠・出産 - ジャンル:結婚・家庭生活

いたちむらお産体験記 その5

陣痛促進剤を施して1時間、あっという間に強くなる
まったく間歇のない陣痛に翻弄されるいたちむら。
もう帝王切開に逃げ込むしかないっっ、と一目散に
究極の逃げ道に走ろうとした私に待ったをかけたのは…
(前回のお話、いたちむらお産体験記 その4はこちら!)


分娩台に上がった時、どうせまだまだお産は進んでいなくて、
先生も様子だけ見たらまた行ってしまうものと思っていたので、
「もう無理なので切って下さい」と真面目にギブアップをお願いして、
何とかこの休みのない陣痛から脱退させてもらうつもりでいました。
まあ、プロレスの試合じゃないんだし、ギブアップも何もないんですが。
しかし、先生の指示によると、このまま分娩に突入…らしい…。
え?先生、いったい今から何時間おつき合い下さるおつもりですか?


と、考える間もなく、またしても痛みの大波がやってきました。
少し背を起こした分娩台の上に横になっているだけの状態ですから、
ベッドにしがみついてセミになっていた時よりも痛みに無防備です。
私はぎゅっと目をつむり、原始の叫びか?ってな絶叫をあげました。


その時です。


「目を開けて僕を見て!!」


先生の声がはっきり聞こえ、私はハッとして目を開けました。
もちろん、目の前には先生の姿があります。先生は言いました。
「目をつぶるとどんどん暗闇の恐怖の中に落ちていってしまうんだよ。
だから、何があっても目を開けて僕を見て。にらみつけても、
怒鳴りつけても、何をしてもいいから、僕をしっかり見て!」


次の痛みの大波が私を乗り越えようとした時、
今度は私はしっかりと目を開け、まっすぐに先生を見ていました。
確かに目をつぶっていた時のような途方もない恐怖はありません。
怒濤のような痛みの中、私は冷静にもこんなことを思っていました。


「こりゃあ、ホレるな…( ̄〜 ̄)」


A先生にはホレた、な妊婦さんがいることの意味がよ〜く分かりました。
そこからは私はとにかく「俺について来い!」なA先生の指示通りに
もう一度痛みの大波を乗り越えました。
しかし、よく考えると結局、帝王切開による陣痛脱退の逃げ道は
どうやら許されなかったことをその時ようやく理解しまして。
私のような、逃げることだけしか考えてないような人間が、
これから何時間かかるか分からないお産マラソンを最後まで
走り切れるのどうか、だんだん本気で心配になってきました。
そんな私の不安を読み取ったのか、先生が次の指示を出しました。


「よし、じゃあ次の痛みの波が来たら、両手でこのバーを握って、
脚をしっかりふんばって、ぐーっと力を入れてみようか」
すぐにやって来た痛みに乗っかり、私はぐーっと力を入れました。
「いやいや、反り返っちゃダメだよ、頭を僕の方に押し出して、
ボートをこぐ時のように、ぐーっと前傾姿勢で、そうそう!」


それは要するに、いきむということでした。


ええっっっ??もういきんじゃっていいわけ?と思いつつ、
言われた通りにぐーっとボートをこぐように力を入れると、
膣の辺りをぬーーーーーっと何かが進む感触が分かったのです。
ああ、もう赤ちゃんはこんなところまで出て来てくれたんだ、
私はお産マラソンのゴールがいつの間にか目の前にちらついて
きていることを体をもって知り、一気に気分が変わりました。


「うん、子宮口、10cm全開だね。もうすぐ頭が見えるよ」
さっきまで帝王切開という逃げ道に回り込もうとしていた私は、
本来の経膣分娩のゴールが案外ものすごく近くにあることに気付き、
一転して奮起し、目標に向かって突進する気がむくむくと湧きました。
到着点が分かりさえすれば、後はそこへ向かって爆走するのみです。
「オキシトシン、60にして」先生が薬のゲージを上げるよう指示。
痛みはもう描写のしようがないくらいになっていましたが、
それでももうこれまでの不安な陣痛とは違います。
何よりも、自分の体で赤ちゃんが進んでくるのが分かるのですから。


その後何度か赤ちゃんの「ぬーーーーーっ」を下半身に感じた後、
ついに「ほら、さわってごらん、赤ちゃんの頭がもう出ているよ」
と先生に言われました。ダンナくんが促されてそれを目で見て、
私はおそるおそる自分の右手で確認します。
ああ、何か、出そうで出ない、ものすごい便秘みたいだな…。
聞いてはいましたが、いやぁ本当にそんな感じだ…。
ハゼさんには申し訳ありませんが、それがいたちむらの感想でした。
感動もなにもなくて、本当にスイマセン…。
しかし、とにかくとにっっっっかく、もうゴールは近い。
ああ、何はともあれ早く走りきらないと…。
ハゼさん、本当に申し訳ないですが、母はそんなヘタレです。


ゴールも間近な中、先生が言いました。
「あと数回いきめば出てくるけど、もう少しゆっくり産めば
会陰は全く裂けないよ。どうする?頑張ってみる?」
しかし、私の答えはもう決まっていました。


「いっっ、いいですぅぅ、切れても〜!!」


そうして私はホントにその後3回程でハゼさんの頭を娩出し、
その後の1回で体を出しました。
頭が出てくる時、肛門側ではなく、尿道側の膣の入り口が
焼けるようにチリチリと熱く感じていました。
今思えばあれが会陰の裂けた感触だったのでしょう。
しかし、肩から先はホントにすんなりと、まるでイカの下足でも
通っていったかのような、にゅるんとした感じだけでした。


陣痛が始まってから3時間、分娩室に入ってから50分。
何とハゼさんはその日の午後3時前には産まれていたのです。
母子手帳にある分娩所要時間、3時間53分。
もちろんそれまでの破水と前駆陣痛の2日間は長かったですが、
いたちむらは驚異の逃げ足の早さでお産マラソンを逃げ切りました(笑)
私自身ももちろん嬉しかったけれど、必死に見守ってくれた
3人の助産師さんも「よかったぁ〜よかったぁ〜!!」と
喜んでくれました。何かほんっっとに心配だったんでしょうね(汗)


で、最初のハゼさんとの対面。


その時私が思ったのは、「髪、多っっっ!!」ということでした。
産まれた時からハゼさんは、まるで黒いヘルメットでも
かぶったかのような、しっかりとした髪の生え具合で、
誕生の3日後に初めてお風呂に入れて乾かした後は、
うまくカットしたベリーショートのような髪型でした。
その髪の多さは、退院後すぐ専用のくしを買いに走ったほどです。


あと、いたちむらは生まれたての赤ちゃんといったら、
どすぐろい紫の深海魚みたいなのが出てくると思ってたんですが、
酸素もよくいきわたっていたようでほんのりピンクの肌色、
胎脂もなく、毛深くもなく(←これらは両方とも私自身がそうでした)
五体満足でちゃんと産まれてきてくれて良かったぁ〜と
とにかくホッとしたのでした。
産まれたばかりのハゼさんは、先生の処置が終わるまでの間、
カンガルーケアで私の胸に乗っかっていて、
その間全く泣かず、目を開けて穏やかに周りを見ていました。


お産が終わってまず思ったこと。


まあ、これはよく言われていることですけど、
赤ちゃんがかわいいぃぃ〜っっ!!感動〜〜〜っっ!!
っていうのは、正直全然ありませんでした(^^;)
それよりもとにかく何よりもまず湧いてきたのは、
先生や助産師さん、そしてダンナくんに対する感謝の念でした。
産まれた瞬間、私はみんなに「ありがとうございます〜っっ」
と、まるで選挙カーに乗った政治家のように叫びまくっていました。
だって、お産から逃げだそうとした妊婦を、
何とかここまで導いて、無事に産ませてくれたわけですから。


胎盤を出し終えて、1cmほど裂けてしまった会陰を先生が
縫いながら、お礼を言う私にこんなふうに返してくれました。
「あの時ホントに僕が切って(帝切して)たら、後になってから
何で下から産ませてくれなかったの!って恨むでしょう、きっと」
そんな話をしながら私達はみんなで笑いました。
同じく、退院する時に先生に言われたことですが、
「実はあの時3人いた助産師がみんなどうなっちゃうんだろう、って
本気で不安になってたみたいなんだけど、僕はちゃんとうまくいく、
って信じていたよ。誰も信じなくなったら何でもダメになるんだ。
だから、自分だけは自分のことを最後まで信じ切らないといけないよ」
ああ、A先生…。私もホレていいですか?


そんなこんなで。


いたちむらのお産は何とか無事に済みました。
破水から始まって促進剤、切って下さい〜の大騒ぎなど、
まあとにかく珍道中なお産で私らしいと言えばそうなのですが…。
次回はそんなお産のこぼれ話をして締めくくりたいと思いま〜す。
立ち会い出産の話とか、胎盤のこと、促進剤の影響などなど!
続きもまた、読んでね〜っっヽ(゚▽゚*)Ξ(*゚▽゚)ノ
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いたちむらも大感激でした!!

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寝ない赤ちゃん、抱っこ虫さん、夜泣き、母乳育児、毎日の離乳食、おもちゃ選び…などなど、はじめてのことばかりの育児。時には泣きたいことだってたくさんありますよね〜。そんな悩めるお母さん(自分自身も含め)を応援するブログです!


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Author:いたちむら
2006年8月生まれの甘えっ子女児ハゼさんを猛烈育児中。寝ない+泣き虫+べったりの赤ちゃんと一日おうちでどう過ごす?寝ても覚めてもいっしょのハゼさんとの毎日、専業主婦の毎日をもっともっと楽しくしたい!と思って書き始めたのがこのブログです。
超インドア派・体力ゼロのぐうたら母がハードな赤たんといかに楽しく&楽して過ごすかをつぶやくページです。
2008年の春からハゼさんを保育園に預け、パートタイムで職場復帰し始めました。ハゼさんと過ごす日々は常にチャレンジの連続!笑いと涙のデパート!そんな日々をこれからもリアルタイムにお届けします♪

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