ゆかいないたち村
寝ない+泣き虫+べったり赤ちゃんと一日おうちでどう過ごす?   初めて育児の悩みを解決する生活改善レシピ!

産後鬱にもなりました

明けても暮れても眠らないハゼさんに振り回される日々。
もうすぐ生後3ヶ月、100日も近くなってきた頃。
な〜んか 体の調子がおかしい んです。

寝不足な上での重労働、疲れて当然な生活ではあるけれど、
それにしても妙に疲れが重くのしかかってだるい。
風邪でもひいちゃうのかなぁ、困るなぁ今は…
なーんて思っていたところへ11月に入り、
いたちむらの大嫌いなうすら寒〜い冬が来ちゃいました。

そのせいか、やけに気分が滅入る。
ダンナくんが仕事に出掛けて家にハゼさんと二人残された途端、
何だかムショーに、全てが絶望的な気持ちになってくるんです。

お出かけしたら気が紛れる、とは分かっていても、
そんなだるく重たい具合の悪い体で、何キロもある赤ちゃん抱えて
その他のお荷物まで背負って外出するのはとっても怖いものでした。
自分以外にもう一人分責任もたなきゃいけないわけですからね。

それにしても家にこもればこもったで、まるで牢獄にいるかのよう。
周りで起きるささいなことが全てネガティブに思えてしまうのです。
当然、あんなに協力的なダンナくんにも八つ当たり。
いない間も辛いのに、せっかく帰ってきてくれた後もまた険悪。
どうしちゃったんだろう…とりあえずこのだるさを治そう。

そう思っていたちむらがお産をしたAクリニックに行くと…

産後鬱だね

先生、さわやかにおっしゃいました。
え?今なんて??

まさか私がウツ。
産後には軽いマタニティーブルーなぞあるとは聞いていたけど、
そういう皆さん女性なら多かれ少なかれ通る道ならともかく、
どうも産後鬱はもう少し本格的に森に迷い込んだ感じらしいのです。
その「産後鬱という事実」にさらにショックを受ける私。

母乳に影響のない薬を、ということで、漢方(女神散)を頂きました。
結果的にはこの女神散を飲み続けて少しずつ症状は良くなりましたが、
飲まなくても平気になるまではけっこうかかりました。
1ヶ月分もらって飲み終わったら、数日後にリバウンドしちゃったりして。
このリバウンドがまた怖かったですよ〜。
もう、ほんと私の体、どうなっちゃうの?って。
とてつもない不安が続きました。

結局1日3回を1回に減らし、毎日を1日おき、2日、1週間おき…
みたいに減らしていって、半年くらいで必要ない感じになってきたかな。
その点は大変だったけど、でも漢方効いただけでもラッキーでした。
西洋医学の薬になると、母乳をあきらめなきゃいけなかったし!
薬の成分が母乳に出ちゃうんですよねー。ハゼさんのためだけでなく、
私自身にとっても母乳が続けられたのは本当に幸運でした。

しっかし、産後鬱、まさか自分がなるとは思ってませんでした。
この病気はいわゆる普通のウツと違って、産後の急激な
ホルモンバランスの変化によって起こるんだそうです。

そういえば、振り返ってみると私の妊娠〜出産〜産後の感情変化は
まるで ジェットコースター に乗っているようでした。

妊娠中はジェットコースターの最高地点までゆっくりと、
しかしぐんぐん登らされていく上昇期。
それが出産で一気に最初の急坂を駆け下ります。
あれ、落ちていく時、お腹がすーっとしますよね。
まあどうでもいい話ですけど。

その後の産後の生活では右に左に振り回され、ぐるぐると回転し、
息つく間もなくまたしても急下降…鼻水ちょちょぎれるスピードです。
ほんとにどうなっちゃうの〜もう死ぬーー!と思ったその辺り。
ゴゴゴゴ…とスタート地点のホームに車体が御到着。
はい、現在は我が家も無事ホームに到着し、
ハゼさんコースターから降りたかなーって感じですけどね。

もう気分的にもまさにジェットコースターでしたけど、
きっとこの1〜2年のホルモン値も、相当嵐のように
紆余曲折してたんだと思ってます。

産後鬱で現在お悩みの方。1年前のいたちむらのように
不安で不安でたまらなくてここへたどり着いて下さった方。
コースターを何とか降りたらしい私からひとこと言わせて下さい。

明けない夜はありません

漢方以外に「これ良かったなぁ」ってコト、お話したのはこちら。
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産後鬱 一番つらかった時

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もう少し産後鬱のこと、書かせて下さいね。
いやぁ、あの頃ウツになって何が一番つらかったかって、

自分の体が思うように働かなかったこと

ウツって言うと精神的なものがイメージ的に先行してますけど、
気持ちの問題に加えて、体にもはっきり不調が出るんですよね。

常に体が痛い。だるい。重い。家事をしていても、
1時間そこら台所に立っただけで何だかくらくらしてしまう。
目が疲れやすく、チカチカして、買い物に出るとめまいがする。

もともと体力もスタミナもない私でしたけど、
それにしても妊娠前ならこのくらいの動作は楽勝のはず。
普通に赤ちゃんのお世話と家事をしているだけなのに、
その当たり前の生活をするのもついていけない程疲れていました。

オムツ替えして、授乳して、お腹いっぱいになると腸が刺激され
うんちが出て、そのオムツをまた替えて…永遠のループ。
ええ、ええ。その間も黙ってちゃあくれませんよ。
赤ちゃんとは思えないものすごい脚力でオムツを蹴り飛ばす。
耳に痛いほど響く大音量のお声。

まさにいつ終着駅に着くのか分からないジェットコースターに
乗せられ、振り回される一日がスタートする朝。憂鬱でした。

それがよりによってなぜこんな産後の、体力どん底の時に?
私にもう少し体力があったら、ハゼさんともっと楽しく過ごせるのに。


実は私、以前に パニック症候群 気味だったことがあります。

電車に長時間乗るとか、美容室でカット台に座らされてる時とか、
そこからは物理的に、または社会的な意味で逃げ出せない場合、
どういうわけか不安に襲われて、一刻も早く逃げ出したくなるんです。
私の場合は美容室と、あと人と話してる時に「あ、今話中断したら変だよな、
気悪くするよな」って思うと急に動悸がしてきて倒れそうな気がしました。
知らない人には「気持ちの持ちよう」とか思われがちなんですけど、
病気の原因的には、多くは脳の神経伝達物質不足なんだそうです。

結局私はいろいろなことを試し、最終的には妊娠前から続けてたヨガと、
そこで体験した断食でかなりすっきりと改善されたんですけど、
産後鬱を機に、どうもまたそれが復活したらしいのでした。

そうなるといけません。

外出すれば気が紛れるのは分かってる。
でも、出先で自分の体調が悪くなったらどうしよう。
ハゼさんを守れるのは自分しかいないというのに。

だったら家にいれば安全かというと、
こもればこもるほど一人不安に押しつぶされそうになる。

しかも

悪いことにハゼさんと自分しかいない我が家の中で、
突然ふっとそのパニック症候群らしき不安が襲ってくるのでした。
授乳中、もうすぐハゼさんが寝そう…という時に、
またしてもやってくる動悸。下痢のようにお腹が痛いことも。

この誰もいない部屋の中で、私が今もし倒れて意識を失ったら、
この子はダンナくんが帰ってくるまでどうしているんだろうか。
今倒れたとしたら、まだ10時間も先じゃない。
泣き続けて脱水症状になったりしないかしら。
そもそもこんなに泣いてて息が止まったりしないよね?
…まあ、正気になって考えてみれば、あまりにも
アホくさい不安が次々と襲ってくるのでした。

家からは出られない。家にいても閉塞感がある。

ダンナくんの帰りを、1時間、あと1時間とカウントダウン。
5分でも遅かったりすると今度はダンナくんに八つ当たり。
ごめんね。でも、私もどうしていいか分からなかった。


そんな日をずるずると過ごしていたある日、母と電話で話していて
「家に一人なんかじゃないよ。ハゼちゃんがいるでしょう」
みたいなことを言われました。一人じゃないよ。二人でしょ。
母なりに励ましてくれたんだと思います。

でもその時の私にとって、そういう考え方はまだ出来ませんでした。
ちゃんと言葉が通じる大人がそばにいてくれてこそ、二人。
私の話を聞いてもらいたい。具合の悪い時、助けてもらいたい。
そんな気持ちから、つい電話口で泣きながら母に怒鳴ってしまいました。

二人なんかじゃないよ!いつも一人なんだよ!私は

その時そばにいたハゼさん、6ヶ月。
なぜか私の言葉が分かるかのように、とても悲しそうな目で
私を見ていたのが今でも忘れられません。
どういうわけか、なぐさめるように「くぅ〜」と声を出し、
私のことをじっと深いまなざしで見つめていました。

電話を切った私は、ハゼさんを抱きしめてひとしきり泣き続けました。
ごめんね。一人じゃないのかもしれない。
うん、そうかも。一人じゃないのかも。

そんなことがあった2月の終わり。
その後まもなく、気候も暖かくなってきて、
いたちむらの産後鬱も少しずつゆっくりと好転し始めていたのでした。

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産後鬱のトンネルを抜けるまで〜その1

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以前の職場仲間にお祝いで頂いたプチ・バトーとあたたかいメッセージ

産後鬱になってみて一番不安だったのは、私どうなっちゃうんだろ、
このまま一生こんな精神不安定状態で過ごすの〜?ってことでした。
もちろん、産後のホルモンバランスの乱れで起こる自然な症状なので、
一生治らないってコトはありません。私もそうでした。

だけど渦中にいる時はその対処法ってなかなか分かりませんよね。
今日はその「どうしたら?」をいたちむらの場合で書かせてもらいます。


(1) 自分が安心出来る人のいる場所に出かける

産後鬱で一番の対処法はやっぱりお出かけだと思います。
しかしいたちむらの場合、パニック症候群の心配があるため、
どこへでも好きなところへ〜というわけにはいきません。

本当なら実家とか、気兼ねがないところがあればいいのですが、
うちの場合実家・親族は遠く、母も仕事が現役でとても忙しいのです。

そこで頼りにしたのが、私がお産をした個人産院

お世話になったAクリニックの先生はクールだけどとても良い先生で、
産んだらそれでさようなら〜でなくて、その後のケアを模索しているそう。
1ヶ月検診の時、辛そうにしていた私に言ってくれました。
「体重はかりにいつでもいらっしゃい」「とにかく出てきなさい」

その言葉に甘えて、ほんとにしょっちゅう出かけてましたね。
体重はかってもらって、助産師さんに話を聞いてもらったり。
産まれたばかりの赤ちゃんに会わせてもらって元気を頂いたり。

またそこには妊娠中からお世話になっているアロマセラピストの
Mさんがいて、この方にはずいぶんと助けられました。
苦しかった時、ハゼさんを助産師さんにひととき預かってもらって、
ゆったりとMさんのトリートメントを受けました。
ちょっと元気のない時も、Mさんとおしゃべりするだけで安心出来て。

今でも時々Mさんの顔が見たくてクリニックへ寄ってしまいますが、
つくづくこの産院で産んでよかったなぁと思っています。
お産をする場所って人それぞれで、選び方も大事ですけど、
きっと「縁」ってあるんだと思います。

もう一つのお出かけ場所は、桶谷式の母乳相談室 でした。

私の場合、最初は母乳不足が心配で桶谷式の門を叩いたんですが、
通ううちに何だか居心地が良くなってしまって、
完全母乳で軌道に乗ってからも結局ずっと定期的に出かけています。

そこで会う他のお母さん達とのおしゃべりも楽しいですが、
施術して下さるK先生には本当にいろいろ話を聞いてもらえて、
私の体調を長年のつきあいかのように良く把握して下さってるのです。
お出かけに抵抗を感じる私でも、K先生のところはいつだって安心です。
桶谷式の母乳育児についてはまた詳しく書きますね。


結局、出かけようと思えば、児童館でも公園でもデパートでも、
元気ならどこだって行かれるのかもしれません。
でも私はそんな精神状態と体力で、初めてのところへ
ハゼさんと重い荷物を背負って出かける勇気はありませんでした。

そんな中で、いつ行っても気心の知れた人達のいるこれらの場所は、
いたちむらにとって本当に安心出来る居場所でした。
結局、今の都会の核家族子育て社会では、
遠くの親戚より近くの他人、なのかもしれませんね。

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このレシピは以前、当ブログの「赤ちゃんごはん8 緑黄色野菜のポタージュ」で紹介したレシピでしたが、
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いたちむらも大感激でした!!

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Author:いたちむら
2006年8月生まれの甘えっ子女児ハゼさんを猛烈育児中。寝ない+泣き虫+べったりの赤ちゃんと一日おうちでどう過ごす?寝ても覚めてもいっしょのハゼさんとの毎日、専業主婦の毎日をもっともっと楽しくしたい!と思って書き始めたのがこのブログです。
超インドア派・体力ゼロのぐうたら母がハードな赤たんといかに楽しく&楽して過ごすかをつぶやくページです。
2008年の春からハゼさんを保育園に預け、パートタイムで職場復帰し始めました。ハゼさんと過ごす日々は常にチャレンジの連続!笑いと涙のデパート!そんな日々をこれからもリアルタイムにお届けします♪

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