ところで…そもそも寝ない赤ちゃんを抱えた母さん達が皆
一度は必ず頭の隅をよぎる不安というか謎ってありますよね。
もしかしてお腹が空いてるのかしら?
母乳が足りてないの?
逆にお腹が苦しいのかも?
寒いのかしら?暑いのかな?
オムツが不快なのかな?
赤ちゃんは泣いて訴えることしか出来ません。
私たち親はその泣き声とその場の状況を手がかりにあれやこれやと
試行錯誤して赤ちゃんの欲求に何とか対応するしかありません。
でも寝ない赤ちゃんはどれをどう試そうと寝ないもんは寝ない!
だけれど、でも、でも、やっぱりお腹が空いてるのかしら…??
新米ママ・パパはそんな揺れる思いで行ったり来たりですよね。
そんな不安を当時の我が家のケースで検証してみたいと思います。
★その1
お腹が空いてるの?これはもう、泣きやまない赤ちゃん見たらどんなママでも
必ず気になるパターンですよね。
いたちむらは特に初期の頃はもう一日中吸われっぱなしだったので
余計に不安でした。そんな時、足しましたよ、ミルク。
でも20ml飲むか飲まないかでダラダラと口の端から吐き出して
お腹いっぱ〜いのサインを送りつつ、お目々は爛々、お元気でした…
振り返ってみると、完全母乳で軌道に乗ってきた2ヶ月からも
ずっと「5時まで女」は変わらなかったし、今でも眠りは浅いです。
しかもその頃あまりに辛くて、助産師さんに勧められて
眠らせたいがためにわざとミルクを飲ませたら、
その夜母乳を飲んでくれなくて、直後にしこりが出来て大変なことに。
寝ないわ、乳腺炎だわでもうダブルパンチ。辛かったです。
これは寝ない子サイトの大先輩、
なおっぺさんも同じ経験をされてました。
結論としては、
お腹が空いてるからとは限らない、ということ。
もちろん、本当にお腹が空いてるって時だってきっとあるでしょう。
でも逆に飲ませすぎてお腹が張って怒ってることだってありますからね。
実際、うんちが出たらすーっと安心したように寝入ったこともありました。
飲ませりゃ寝る、って単純なもんではないですよね。
赤ちゃんはミルク飲み人形じゃなくて、生き物なんですから。
★その2
完全母乳で育ててるから?よくミルクの赤ちゃんは、お腹持ちが良いので良く眠る、
母乳だと消化がいいからしょっちゅう起きてきて飲みたがる、
なんて話を耳にします。私がまさに良く寝るミルクの赤ちゃんでした。
でも、いたちむらは完全母乳でも昼も夜もぐっすり眠る
赤ちゃんのママ友達をたくさん知ってます。
逆に、聞いた話だけですが、完全ミルクの赤ちゃんでも
寝ない子ちゃんはいるそうです。
★その3
寒いから?ハゼさんは夏生まれの赤ちゃんですが、少しするとすぐに肌寒くなり、
気温が低くなってからも夜中の戦いは続いていました。そんな時、
「この子、手足が冷たいじゃない。だから寝ないのよ」
手伝いに来てくれた母達に言われました。
そこで、おくるみや服を工夫して足下を暖かく包んだり、
眠る直前の敷き布団には湯たんぽや電気毛布を使って
事前に暖めておいたりして、いざ!そんなポカポカのお布団に
授乳でぐっすりのハゼさんを置いてみると…
フギー!怒られました。こんな素敵なお布団なのに何故…
こんなことを冬中続けましたが、まあ確かに、
親の腕の中より寒いところ では寝たくないのでしょう。
★その4
体がまだ小さいから?ハゼさんは出生児2800g台、退院時はさらに減って2500g台でした。
今でも線が細くて小柄な子ですが、ほとんど病気知らずの元気さんです。
とはいえ、体重は常にあの母子手帳の平均曲線から落ちこぼれていて、
体重指導で大学病院に通ったりもしました。
そんな小さなハゼさんを見ていると、体が小さいから不安で
一人じゃ眠れないのかしら?なんて思ったりしたことがあります。
確かに、生後3ヶ月までの赤ちゃんはまだ外の世界に不慣れで、
赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ
では
「3ヶ月早産説」なんて仮説も出しているくらいです。
この本にはいたちむらはとても助けられたので、また後日紹介しますが、
この不慣れな時期に不安で「抱っこでないと泣く」状況はあるかもしれません。
ただし。
やはり体の大きな男の子の赤ちゃんで、
寝ない子ちゃん仲間がお友達のお子さんにおります。
もちろん、いたちむらの知らないところでも
そんな赤ちゃんがまだまだいらっしゃることでしょう。
★番外編
ほっといたらあきらめて寝る?あまりに睡眠不足の毎日を過ごしていると、もうどうにかしてぇ…
という気持ちになり、大泣きの赤ちゃんを放っておいてみようか、
なんて気にもなったりしますよね。
当時、我が家も実家の両親に勧められてやってみましたよ。
オムツもお腹も問題なかったらそのまま手をかけずに泣かせておくと
どんなに泣き続けても3日で大人しくなるから、と。
その3日を過ごせるかどうかで後の育児が楽になるのだ、と。
しか〜し!私達は30分も我慢出来ませんでした。
ただでさえ眠れず辛い精神状態のところに、耳をふさいだって
聞こえてくる、いつまでも止まない悲痛な我が子の叫び。
こんな状態、3日も我慢する方が、頭がどうにかなってしまいそうです。
というか、これは私達の個人的な考えではありますが、
そもそもそんなことしてはいけないと思っています。
赤ちゃんは学習するのではありません。
あきらめるのです。周りの大人は信用するに足らないと。
そんな悲しいあきらめを、この世に生まれ出たばかりの
かわいい我が子にはさせられません。
眠いから、
ただ単純に抱っこされていたいから、泣く。
長ーいこの子の人生のうちの、最初のたった数ヶ月、
良いじゃありませんか。抱っこしてあげましょう。
やっと寝入った赤ちゃんの、えもいわれぬ天使のような寝顔を見て、
そんなあたたかな気持ちを時たま感じながらも、戦いは続きます。
翌日もまた「何で寝ないんじゃ〜!!」と空に向かって吠えながら…
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