
皆さんは豆料理、お好きですか?
やっぱりお豆さんは何と言ってもヘルシーで体に良い!
でも戻したりするのに時間がかかって何か面倒だしぃ。
赤ちゃんにも豆を使ったご飯を食べさせてあげたいけど…
いたちむらも豆料理には少なからず抵抗がありました。
魚柄仁之助
特に魚柄さんの「うおつか流台所リストラ術
まさに目からウロコで、時間に追われる子持ち主婦には必携の書。
いたちむらはハゼさんがご飯を食べるようになってからこの本に出会いました。
読んでいておいしそうだから作ってみる。難しくなさそうなのも良い。
作ってみると実際うまい。かつ簡単、合理的。ついでに安上がり。
もうすっかりウオツカワールドの調理術にはまりました。
魚柄さんの本から学ぶべきことは数え切れないほどですが、
中でも私達、母ちゃんズにとって見逃せないのはこの二つ。
1.乾物を上手に利用する
2.保温調理
子持ち母にとって買い物は好きな時に好きなようには行けませんよね。
乾物なら たっぷりとストック出来て、いつでも戻して使える。
え?戻すのに時間がかかってなーんだか億劫?
いえいえ、時間を計画的に使えば、豆でさえも手間なし楽ちんです。
さらにウロチョロ赤ちゃんのいる家庭では、ちんたらいつまでも
台所に立って、ずっと火の番なんてしていられませんよね。
保温調理ならざっと火にかけたらあとは
毛布でくるんでほったらかし。
その上ただ火にかけて煮込むよりおいしく出来るというのだから
これをやらないなんてもうどうかしてます。
そんな魚柄さんの教えからヒントを得て、作ってみました!煮豆料理。
フェジョアーダはもともとブラジルの煮豆料理なんです。
いたちむらは学園祭のブラジル料理店で初めてフェジョアーダを食べました。
そういえばスペイン、メキシコとかラテン系の国、
あとアフリカ系の国って何か豆料理多いですよね〜。
でも日本の煮豆料理と違って甘いおかずではないので、
副菜でなくどどーんと立派なメイン料理になれるのも魅力の一つ!
材料も至ってシンプルです。
・金時豆やうずら豆など好みのお豆 お茶碗1杯分くらい
・玉ねぎ 1〜2個
・にんにく 一かけ
・豚細切れ肉(牛や鶏でもOK)
まずこの料理を作る前日に、鍋に豆とたっぷりの水を入れて浸しておきます。
翌日起きたらこの鍋を火にかけ、沸騰させてからさらに5分ほど茹でます。
豆からアクが出てきますので、ざっとすくって取り去って下さい。
そうしたらこの豆をお湯ごと 魔法瓶 に入れちゃいます。
蓋をしてそのまま3〜4時間放置。赤ちゃんと公園に行ったり、
昼寝をしたり、他の家事をしたりしてる間に豆が煮えてくれてるんです!
いたちむらの家では普段使ってる水筒のサーモマグを利用してます。
ついでに玉ねぎとにんにくをみじん切りにしておきま〜す。

さて。お昼寝終了後に改めて台所に立ちましょう。
鍋に油をひいて玉ねぎとにんにく、豚肉を炒めます。ある程度火が通ったら、
魔法瓶のお豆の湯を切り、ざざざっと豆を鍋に加えます。
そして全体がかぶるより少し多めの水を加え、煮立たせます。
煮立ってくるとアクが出ますのでこれをまた取り去り、
あとは軽く塩をして蓋を閉め、10分ほど煮込みましょう。
ここからが赤ちゃん家族ごはんの第二のポイントです。
良く煮立った鍋を火から下ろしたらそのまま鍋ごと
毛布でくるんで保温調理。
このまま食べる直前まで放っとけば、後はお鍋と毛布が頑張ってくれます!
赤ちゃんと遊ぶなり、またしてもお昼寝するなり、どうぞご自由に…
こんな便利な調理法があるなんて。
神様は子持ち主婦を見捨ててはいないのですね☆
毛布のなかでぬくぬくとしたお鍋は、数時間ならほとんど沸騰直後くらいの
温度を保ったまま、中の食材をゆったりと煮込んでくれるのだそうです。
そういえば先程の魔法瓶使い、これは以前私の母に教わった方法なんですが、
この方法も考えてみれば保温調理の利用。
魔法瓶でパスタも茹でられるって聞いたことありますけど。
時間をうまく使って手間かけない。良く出来てますよね〜。
魚柄氏によれば、保温料理の良いところは
単に放っておけるという点だけではありません。
味は温度が冷めるとともに染みこんでいく性質があるそうで、
毛布のかかった鍋の中、ゆっくりと温度が落ちていく過程で
素材にじっくりとうま味が染みこむというわけ。
ななな何と素晴らしい仕組みなのでしょう!!出来過ぎですよねぇ、もう。
ちなみに我が家ではこの保温に古いハーフサイズの毛布を利用していますが、
発泡スチロールでも、古タオルでもトレーナーでも何でも良いそうです。
ただし床に置く時は赤ちゃんが触ってやけどしないように注意しましょうね。
てなわけで台所滞在時間がほとんど必要ない中、さあ晩ご飯♪となったら
お鍋を毛布から取り出して火にかけ、赤ちゃんの分を取り分けたら
大人用に塩こしょう、好みでスパイスなどを入れて調味して下さい。
毛布から出て来たお鍋は意外とアツアツですので、すぐに仕上げが完了します。
そうそう、まだ肉を食べない月齢の赤ちゃんに作ってあげる場合には、
お肉はこの大人用調味の段階で加えて火を通すのが良いでしょう。
赤ちゃんと一緒に肉なしでいくわ!という方、でもコクは欲しいの…
という欲張りな方は昆布だしなどで工夫すればお肉のダシの代用が出来ます。
あと、ダシは出ませんが、肉の代わりに麩や高野豆腐を使うのもアリですね。
出来上がったフェジョアーダは、我が家では赤ちゃん・大人ともに
本場風にご飯にたっぷりかけてスプーンでざくざく頂きました!
パセリなど青みの野菜を添えると目にも満足。お試しあれ〜♪
魚柄さんのこれらの本の中から、我が家の定番メニューになったレシピは数知れず。安魚鰯のフルコースに薬膳カレー、鶏皮活用料理から牛筋丼、鯛の昆布締め、ハゼさんのおやつ代わりにパン粉パンまで作りました。どれも安くて簡単なのにホントうまいです。
この本での最大の収穫は、今まで敬遠していた魚さばきを自分でやるようになったこと。だって、読んでるとどうしても食べたくなって、そしたら自分の手でやるのが一番安くて早いんだもの!
お寿司屋さんはいろんな意味で敷居が高い我が家必携の一冊なのでした。






