実際のレシピもたくさん載ってはいるものの、
写真がキレイなだけのいわゆる「お料理本」とは違います。
手に取ると一見地味な本ではありますが、
専業主婦の時間の使い方・生き方指南(言い過ぎ?)
とも言える、革命的にお役立ちの本でした。
いたちむらが奥薗さん
NHKの番組に「ずぼら流なまくら流(笑)」を名乗って
出ていらしたニッコリ笑顔のお姿がきっかけでした。
そんなあまりの衝撃的な登場ですっかり印象に残り、
それ以来奥薗さんのレシピに出会うたびに
私も一人のずぼら主婦として、その画期的な合理性に
拍手を送りたくなる毎日なのでございます。
「ベッタリ赤ちゃんと家事の両立」の項で書いたように、
一気にまとまった時間をとって家事をしがちな私に、
段階調理の合理性 を教えてくれたのもこの本です。
気がついた時にちょっと仕込んで
食べる直前に仕上げ調理。この二段階が基本です。
奥薗さんの二段階調理には6つのパターンがあります。
中でもいたちむらが納得のフル活用をしているのが、
(1) つけ込む → 火を通す
(2) 火を通す → つけ込む
(3) 材料を準備 → 煮込む
簡単に言えば、(1)は下味を生かした料理法、
(2)はマリネ系、(3)は煮込み料理です。
火を通す方法は、焼く・煮る・蒸すなどいろいろ。
そのうち「焼く」一つをとっても、フライパン・
オーブンなどなど、複数の選択肢があるわけですから、
この基本のパターン一つ一つから生まれる
レシピのバリエーションは多彩です。
しかも「つけ込む」時に使うのは、ポリ袋!
お肉などの下味付けでは、ポリ袋に素材と調味料を入れ、
袋を結び閉じてシェイク&モミモミ〜!
これだったら赤ちゃんと遊びながらでも出来ちゃう!
しかも余分な洗い物も出ない合理性。
袋の中だと密着性も高いので、調味料も少なくて済みます。
しかも奥薗さんの場合、浅漬けや肉の下味はおろか、
味噌漬けに至るまでポリ袋対応です。
調味料も時間も洗い物のお水さえも節約出来ちゃう♪
ずぼら流、バンザイ です!
他にもこの本の良いところは、
奥薗さんご自身が食の細い息子さんを持って、
いろいろと試行錯誤された過程が紹介されているところ。
「食べない子」をどうするか。
これって大きなテーマですよね〜
ハゼさんは幸い今のところめちゃくちゃ食欲旺盛で
食べてくれない…という悩みはそれほどないのですが、
これから成長の過程で好き嫌いも出るだろうし、
やはり「食べてもらう」は母にとって永遠の課題です。
特に奥薗さんちでは魚をおいしく食べる工夫として
塩で締める簡単なやり方を教えてくれていますが、
これをめんどくさがらずにきちんとやるようになって、
我が家の魚料理のおいしさが格段にアップ。
ちょっとした一工夫で生臭さが全然違うんです。
魚を連日食べると気持ち悪くなっちゃうという、
海のものが苦手な自称肉食獣のダンナくんも…
金目鯛のあら汁を作って欲しいと自分からおねだり!
子供のためでなく大人にとっても満足度が上がりました♪
奥薗さんレシピで我が家の定番になったメニューは
また今後紹介していきますね〜!
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