
ベッタリ赤ちゃんと家事の両立の項でも書きましたが
我が家では家族3人揃う休日は特別メニューの日です。
特別メニューは、ちょっと大がかりなものを
家族みんなで作る過程も楽しむ、てのがコンセプト。
そんな中でもハゼさん大喜びで両手に持ってがっつくのが
今日の 手作り魚肉ソーセージ です。
魚肉ソーセージって手作りすんの〜?
ていうか、売ってるやつでいいじゃ〜ん、、、
なんてズボラ人間としては言い放ちたくなりますが、
これが 手作りするとうまい!!
材料は、これ以上ありえないってほどシンプル。
魚肉と塩と山芋だけなんです。
その混じりっけのなさのせいなのか、
作りたてのふわふわのなせるわざか、
赤ちゃん、ほんとに狂ったように夢中でがっつきます。
その後ろ姿は、バーゲンセール会場のおばちゃんのようです。
まだ1年しか生きてないのにすでに貫禄ばっちりです。
この魚肉ソーセージは、いたちむらが料理の師と仰ぎたいと
勝手に思っている魚柄仁之助さん
で見て、あまりにうまそうなので作ったのが最初。
…親が食べたいと思ったので作る。
たまたまお子さんもそれがお気に召す。
それが我が家の構図です。すみません。
さて、作り方です。
まずは魚屋さんに行って、サケのアラを買い求めます。
魚肉はサケじゃないと作れない訳ではありませんが、
ピンク色が美しいのと、脂のノリがソーセージ向き。
切り身だとお高いサケも、アラなら頭やカマに中骨、
たんと入って300円程度で買えます。
魚柄先生の本にもありますが、基本的には
アラで買うと生鮭の状態なので塩気はありません。
切り身などで甘塩以上の塩気がある場合は、
適宜塩抜きしないと塩辛すぎることがあります。
特に赤ちゃんに食べてもらう場合は味加減して下さい。
さて、アラから身をそぎ落とします。

中骨はこんな風にスプーンでこそげ取ると
アラだけに、あ〜ら不思議!(…すみません)
気持ち良いほどたっぷり取れますよ。
この身集め作業に少し時間をとられるので、
しばし赤ちゃんとダンナさんは待機です。
身が十分取れたら、山芋(長芋でもOK)をすり下ろし、
味付け程度の塩を加えたサケの身と共にすり鉢へ。
はい、ここでダンナさんの登場 です。
「素敵〜!腕力ではかなわないわぁ〜」などと声をかけ、
これらの材料をしっかりスリスリしてもらいます。
すり鉢だと空気が適度に含まれて、
きめ細かくなめらかな仕上がりになります。
でも、作業はかなり重労働。
すり鉢係の担当者が諸事情で不在の場合は、
仕方ないのでフードプロセッサーで代用して下さい。
最後に出来上がったすり身をラップに乗せ、
巻きずしを作るようにスススと丸めて形を作ります。
お好みで中心にとろけるチーズなどを入れても。
あとはラップに巻かれたソーセージを蒸します。
蒸し器がない、めんどくさい、などの問題がある方は、
フライパンに水を茶碗1〜2杯ほど入れて、
その上にお皿に乗せたソーセージを置いて、
上からアルミホイルで水分よけのカバーをし、
フライパンのふたをして10分ほど蒸して出来上がり〜。
サケと山芋はだいたい7:3くらいが目安ですが、
ちょっと水っぽくなっちゃったな〜って時は
片栗粉などを混ぜて固さを調節してもOKです。
または、ふた付きカップに流し込んで同じく蒸し、
サケのムース にしちゃうって手も!

まあ、なにぶん手作りなので添加物もなく安心ですから、
青背の魚を食べ始める離乳食後期からでも十分いけちゃいます。
見た目もソーセージ感覚で子供ウケしやすいので、
お魚が苦手な大きいお子さんにも食べさせやすい魚レシピ。
ぜひ休日に家族みんなで挑戦してみて下さいね〜






