ゆかいないたち村
寝ない+泣き虫+べったり赤ちゃんと一日おうちでどう過ごす?   初めて育児の悩みを解決する生活改善レシピ!

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赤ちゃんの方から断乳宣言? その1

先月「心の風邪をひいている?」でお話した通り、
連休前後のいたち家は、おそらく引っ越しの疲れやら
保育園生活の開始やらで、家族みんなで風邪を回し合い、
新体制に慣れるまでにひと山ふた山ありました。


ただの風邪かに見えたいたちむらの不調もなかなか癒えず、
いいかげんどうなっちゃうの??と思っていたGWの終わり。
ハゼさんのおっぱいハンガーストライキは、
何の前触れもなく、突然始まったのです。


最後におっぱいを飲んでくれたのはGW最終日の夜7時。
お出掛け先の、吉祥寺東急の授乳室ででした。
その時は何も問題なく、いつもの通り飲んでくれたハゼさん。

そしてフツーに帰宅後。
就寝前にさあ授乳、と何の気ナシに体勢を整えると、


「飲まない!!!」


え?キミ、今何て??


この時いたちむらには、目の前で起きている事態が
全く掴めませんでした。もちろんダンナくんも同じです。
いつもなら「飲む?」と聞くと嬉しそうに「飲む!」と言って
タカタカ~とやってくるあのハゼさんが、突然の豹変でした。


ちょっとすねているのかな、とハゼさんをなだめすかすように
抱っこしてぎゅうっと授乳クッションの上に持ち上げると、
「まんまんまんまん!!」と体を反り返らせて脱走し、
両手と首を激しく横に振って、怒っているのです。


結局この日の夜はどんなにしても飲んでくれることはなく…


いえ、飲んでくれない日々はその後数日間続いたのでした。
毎回「飲む?」と誘うと「…まんまんまん」と嫌そうな顔で
首を振って断られ、背を向けられた時の悲しさ。
たまに何とか膝の上に乗ってくれるところまでいけても、
なぜかいったん口にしたただけで、全く吸わずに
ペッと乳首を吐き出して行ってしまうこともあり…。


もうママは必要ないのかな…


その頃ちょうどいたちむらは、保育園にぐんぐん慣れて
外の世界に飛び出していこうとしているハゼさんの背中を、
ただ眺めているばかりの毎日を過ごしていたんです。
その背中がどんどん遠ざかっていくようで、本当に悲しかった。


当然、このまま断乳か、という話が持ち上がります。


実家の母達にも「良い機会だからもうおっぱいやめたら?」
と勧められます。その方が私の体も楽になるし…と。
赤ちゃんが「もういらない」と巣立ってくれるのだから、
こんな良い機会にやめない手はないと思うのが普通でしょう。


そうです。そもそも「おっぱいもうやめたら?」の話は、
私がずっとお世話になっているSクリニックの先生や看護師さんが
引っ越しやら何やらで衰弱している私の体を見かねて
以前から勧めてくれていた話でした。
「薬も飲めないし、体液を吸い取られれば当然疲れるし」
と最初に言われたのが2月。それからもう3ヶ月でした。
今や子供の方も飲まないというのに、何を迷うことがあるのか。



…しっかし、赤ちゃんの方から断乳宣言なんて、
なかなか聞いたことがありませんよ。


赤:「もう飲まねぇからよろしくな」
母:「ええっ?!いやぁあ~まだ飲んでよ~お願いっっ」


こんなやりとり、変です。普通絶対逆でしょう。


いや、そんな表面的な流れなど実際はどうでも良いのです。
要はいたちむら自身が、まだおっぱいをやめたくなかった。
しかもこんな消極的な理由で、自分の体の都合なんかで、
長かった、幸せだった授乳生活を終わりにしたくなかった。


親が乳離れ出来ない。その通りです。


ええ、ええ。認めます。
いたちむらにとって、授乳はとっても幸せだった。
毎日当たり前のようにしてきて、時には疲れるなぁ~
面倒くさいなぁ~ってこともあったりしたけれど、
飲んでくれなくなった今、何て大切な時間だったのか、と思う。


しかも東急のあの時が最後だったなんて、最後の授乳をあんなに
ぼやーっと過ごしてしまったなんて…悲しすぎます。


だいたいハゼさんは飲まないなんて言うけれど、
どうしてあんなに怒ったり泣いたり、不安定なのでしょう。
この間、夜中も何度も起きてきて、ダンナくんに抱っこ抱っこ。
しかも起きて立ち上がって揺れていないと泣きやまない。
もちろん授乳は断固拒否、しかもいたちむらの抱っこもNG。

大泣きしながら寝室から撤去されていくハゼさんの姿を見て、
一人何も出来ない情けなさに涙した日々でした。


このままハゼさんは自立していくのか?


不安な思いとすぐれない体調を抱えたまま、何とタイミングの
良いことに、その週末に桶谷の予約が入っておりました。


…てなわけで続きはまた次回~!!(ひっぱるなって??)
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赤ちゃんの方から断乳宣言? その2

赤ちゃんの方から断乳宣言? その1」では、ハゼさんから
断乳三行半(!)を突きつけられたってお話をしました。


それにしても突然のハゼさんの「飲まない!」宣言、
言われた母の方はホントにびっくりしましたよ~
飲まなくなり始めてすぐの頃は、まだ淡い期待を抱いていて
「何かの気まぐれかな」とか「次は飲むかな」とか
内心おろおろしながらも何とか平常心を保とうとしました。


でも、事態は深刻になるばかり。


だんだんとこのハゼさんの決心が本気らしいと気付いてから、
いたちむらが感じたこと。それはほかでもありません。

今までごく普通に、当たり前のようにしてきた授乳。
毎日何度も何度も吸い付かれるのは正直煩わしいこともあり。
でもそんな時間をこうして過ごせなくなってみて、
どんなにおっぱいをあげている時間が幸せだったか。


もうあの経験は二度と出来ないのか?


そう思うと悲しくて悲しくて、毎日メソメソと泣く
いたちむらなのでありました。


で、そんな日にやってきた、桶谷式母乳相談室の予約の日。
こんな時のための桶谷式ではありませんか!
きっと何か解決策が見つかるかも!
そんな期待を胸に、降りしきる雨の中ハゼ連れで向かいました。


ところで、桶谷式をご存知ない方のために説明しますが、
桶谷式とは母乳をあげるお母さんのための相談室で、
手技と言われるマッサージの施術により、母乳不足感や
乳腺炎などのトラブル対処をしてくれるところです。
その他、くわえさせ方などの授乳指導、断乳相談などなど
おっぱいのことなら何でも各種の相談に乗ってくれる
母乳育児の駆け込み寺のような場所なのです。


我が家の近所にも開業された桶谷式認定者の先生がいらして、
運の良いことにその先生はとても良い方で、
いたちむらは産後以来なんだかんだとお世話になっています。
桶谷式のことはまた詳しく書きたいと思いますが、
実際、おっぱいのことに限らず、子育てや家族のことなど
ずいぶん相談に乗ってもらって癒されました。


特にトラブルがなくても、マッサージにいくと
全身の巡りが良くなるようで、背中の凝りや痛みも軽くなる。
そして古い母乳が絞られ、おっぱいが新鮮でおいしくなる。
さらに先生や他のお母さん達とおしゃべりしてリフレッシュする。
こうして「乳質管理」のために通っているお母さんは数多く、
いたちむらもその一人です。毎回の予約がいつも楽しみです。



で、この日先生に会って、さっそく手技をしてもらいながら
あれこれと今回の断乳宣言のことをお話しする私。


その間のハゼさん。


先生に背を向け、笑顔が消え、全身凍りついたようでした。

いつもなら私と一緒にマッサージベッドの上に乗り、
先生におもちゃを渡したりニコニコと待っているハゼさんが。
今日は一人壁の方を向き、さみしそうにシーツの端をいじる。


「この子、完全にすねてるわね」


ハゼさんがいつもと違うのは先生の目にも明らかでした。
そこで先生は、手技をしながらハゼさんに語りかけました。


「ハゼちゃん、もうママのおっぱい、いらないの?」
「ママはまだまだおっぱいあげたいんだって言ってるよ」
「何か怒ってることやイヤなことがあるのかな?」


ハゼさん、振り向かず背中で聞いています。


「でもハゼちゃんは心の底から喜んでおっぱい卒業では
ないみたいだね。それは先生、良くないことだと思うよ」
「何か気になっていることがあるのに、それを我慢して
ウソついておっぱいとバイバイするのは淋しいことだよ」


やはり静かに背中で聞いたままです。


「ねぇハゼちゃん、もう一度ママのおっぱい飲もうよ」


手技が終わって先生が抱っこすると、何だか恥ずかしそうに、
静かにはにかみ笑いをして素直に抱かれているハゼさん。


「今日は先生がおっぱいおいしくしたから、飲んでみて」


そう言いながら、私達は再度授乳に挑戦しました。
先生は私に言いました。いろいろしてもやっぱり飲んで
くれないのなら、それはハゼさんから私へのプレゼントだと。
断乳することで体調も確実に楽になるのを見越しての言葉です。


「ハゼちゃんはあなたの体調を心配して、こんな風な形で
おっぱい飲むのを自分からやめようとしてるのかもね」


そうなんです。


いたちむらもハゼさんが飲まなくなってから、
もしかして私の体調が悪いのを心配してのことではないかと
直感的に感じていて、ダンナくんもそれには同意していました。


もしかしたら本当にそれで…?


そう思いながら授乳すると。





……
…飲んだ!飲んでくれた!!


久しぶりにした授乳。ゴクゴクと飲んでくれるこの感覚。
私は今まで、こんな幸せな時間を当たり前のように過ごしたのか。
申し訳ない気持ち、感謝の気持ち、たくさんの感情が入り交じり。


そのままハゼさんは寝入ってしまいました。
おっぱいで寝てくれるのも本当に久しぶり。
私はその後ハゼさんが自然に起きる約1時間後まで、
そのままぎゅっと寝ハゼを抱っこし続けて過ごしました。
いつもなら降ろしたいところだけど、今日はそうしていたかった。


これで一件落着。もう大丈夫……か?


しかし、ことはそう簡単には解決しない。
その日家に帰って授乳の時間が来ると、昨日と同じ、
「飲まない!!」と反り返って大泣きするハゼさんがいたのでした。


続きはまた次回~!!
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赤ちゃんの方から断乳宣言? その3

いたちむらの体調が最悪だったGW明け、
何を思ってかいきなり「飲まない!」宣言をしたハゼさん。


桶谷式の予約の日、相談室のソファで授乳した時、
何とか久しぶりに飲んではくれたものの、帰宅したその夜は
やはり元通り飲まないハゼさんに戻っていたのでした。
(前回までのお話はこちら→赤ちゃんの方から断乳宣言?その2


やっぱりもう飲んでくれないのかな…


その夜の就寝前の授乳も、翌朝も、同じくダメ。
こうして赤ちゃんの方から幕引きする断乳もあるのかな。
もうママは必要ないのかな。
ハゼさんは私のことが嫌いになっちゃったのかな。

悲しいけれど、せっかくのこの機会、ハゼさんからのプレゼント
と思って、ありがたくおっぱい卒業した方がいいのかな。


そういえば、女の子を持つ先輩ママで、同じく突然ある時から
急に飲まなくなって卒乳して、ママの方が淋しかった~なんて
話を聞いたことがあるな。そういう形もあるかもしれないし。

Sクリニックの看護師さんも「みんな、病気で薬のまなきゃ、
とか、必ずしも前向きでない理由でおっぱい終える人は多いのよ」
って励ましてくれたし。そうだよね、みんないろいろあるしね。


以前「心の風邪をひいている?」でお話した通り、
ちょうどこの時期、私は風邪をこじらせて毎日のように発熱し、
桶谷の翌日のこの日もやはり原因不明の熱で体はぼろぼろでした。
そしてダンナくんの肺炎が発覚したのもこの前日。
もう私達の体力は限界に近づいていました。


…そうだよね。あの桶谷での授乳が最期なのかも。


楽しかった母乳育児が、こんな形で終わるなんて。


でも、仕方ないことなんだよね?


…ね?


でも。


でもそれなら、どうしてハゼさん、
そんなに毎日毎日泣いてばかりいるの?


なぜ夜中は何度も何度も起きてきて、
いたちむらの抱っこで反り返ってぎゃおーすと泣いて、
ダンナくんが歩き回ってあやさないと泣きやまないの?


確かにハゼさんは筋金入りの寝ない赤ちゃんだったけど、でも…


どうしてそんなに悲しそうなの??


「飲まない」宣言をしてからのハゼさんは、
いつもどことなく淋しそうで、夜中は毎晩決まって大泣き。
いつまでもしつこく「飲む?」とあきらめずにトライする私に、
手をイヤイヤと横に振り、不機嫌そうに「う~まんまん」と拒否。


明らかに、いつものニコニコハゼさんとは様子が違います。
きっと何か訳があってこんなことをしているに違いない。


こうして桶谷の翌日の昼のこと、一応お昼寝前の授乳に
トライしてはみるものの、やはり完全拒否…!
眠さも手伝ってか大泣きして怒り出したハゼさんでした。


これはもうごまかせない。


そう思ったダンナくんと私は、昨日桶谷の先生がしてくれたように
泣いているハゼさんを代わる代わる抱っこしながら話しかけました。


ところで皆さん、「抱っこ法」って知ってますか?


「抱っこ法」と言っても、物理的な抱っこの仕方ではなく、
子供の心を抱っこしてあげる方法、ってお話です。


いたちむらも阿部秀雄先生の
「きっと親子がしあわせになる『抱っこ法』」とか、
「ぴっかりさん」こと萩原光先生の
「心を抱きしめると子育てが変わる」とか、
抱っこ法については少し本で読んだことがあるくらいで
ちゃんと分かっているわけではないんですけどね。


 


でも「泣かせない子育て」にさようなら、とか、
大泣きする子供の力がふっと抜けるまでしっかり抱っこして
泣かせてあげるとか、何て言うか心を受け止めてあげる、
そんな癒しの子育て法だな~って印象があったんです。


ところがこの抱っこ法!


何と前述の桶谷の先生がこの抱っこ法協会に入られたりして、
とても良く勉強されていたんですよ!
もうほんとに私ら親子にとっては運が良いとしか言えません。

それでちょうど今回、「抱っこ法を試してみるといいかもよ」
というふうに先生も言ってくれていたんですよね。


そんなわけで私達は、大泣きして反り返って暴れるハゼさんを
しっかり抱いて、一生懸命語りかけていきました。

うっ積したものが吹き出すように泣き続けるハゼさん。
もちろんそう簡単には泣きやむはずがありません。
かれこれ1時間以上は泣いたり暴れたりが続いたでしょうか…

そんな時、ハゼさんがぐおおお~と泣きながら、
それでも何度も繰り返しはっきりと、言葉を出したのです!


「おばあちゃん!!おばあちゃん!!」


涙と鼻水にまみれながら、ハゼさんは確かに
そう叫び続けているのでありました。


「おばあちゃん?」「…って、どういうこと??」
私達夫婦は目を合わせて首をかしげました。
ハゼさんにとっての「おばあちゃん」に該当するのは、
私の母一人しかいません。
ダンナくんのお母様はずいぶん昔に亡くなっているので…


…でも、おばあちゃんが何だっていうの??


長くなりそうなので続きはまた次回~!!(ごめんなさいっ)

※抱っこ法については、他のお母さん方がブログで分かりやすく
体験を書かれていて参考になるので、良かったらどうぞ~!
★ぴっぐーさん「抱っこ法体験してきました。」
★ゆみこさん「ゆみこの生活雑記 抱っこ法ふたたび」
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赤ちゃんの方から断乳宣言? その4

桶谷の施術後、一回は飲んでくれたハゼさんでしたが、
その後やはり母乳拒否は続き、ついに抱っこ法を試した私達。
暴風雨のように泣き暴れたハゼさんの口から出たのは、
「おばあちゃん!!」という叫びでした。
んで、おばあちゃん、って何??…てのが前回までのお話


いやあ。しかし、こうしてブログに書いてると、
「ウソでしょ?多少作ってんじゃないの~?」な~んて
お思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、
赤ちゃんと暮らしていると、毎日が小説より奇なり、ですよね。

いたちむらもこんなにハゼ子との生活が日々驚きに
満ちているとは、産む前の想像を遙かに越えていました。
そんでもって今回のこんな断乳宣言にぶち当たった日にゃあ、
もうほんと、そんなバナナ!ですよ。(…古い?)
ずっと飲んでくれるものと勝手に期待してポケッと暮らしてましたし。


で、この「おばあちゃん」発言ですが。


私達夫婦は、涙と鼻水でぐちょぐちょになりながら
「おばあちゃん」コールを続けるハゼさんを見て考えました。
この断乳宣言とうちの実家の母に何の関係があるというのか。

もちろん、おばあちゃんがハゼをいじめたわけではありません。
あるいはおばあちゃんがハゼさんとこにやって来て、
「あんたもう母乳飲むのやめなさい」とか何とか、
私のいぬ間に吹き込んでいったわけでもありません。


でも一つだけ。


これじゃないかと思い当たる出来事がありました。


以前「心の風邪をひいている?」シリーズでお話しした通り、
元をただせば、いたちむらはこの時期本当にひどい体調でした。

なかなか治らないどころか、どんどんひどくなっていく風邪。
家ではいつも何かと横になっている姿しか見せない私。
小さなハゼさんにとって、それを毎日見せられていただけでも
私のことが心配になってしまうのは当然のことでしょう。


そんな頃だった5月。
実はいたちむらには一つ楽しみなことがありました。
実家の母がハゼさんに会いに来てくれる日がもうすぐでした。

私の実家は我が家から電車で2時間半くらいのところでして、
母はいまだに現役でバリバリ仕事をしています。
孫に会いに来たいという気持ちはあるでしょうが、
遠いのと忙しいのとで、めったに会う機会がありません。
私がしょっちゅう会いに行けば良いのですが、
体調やら持病やらで、一人ハゼ連れでは長時間電車に乗れません。


その忙しい母が3ヶ月に一回来てくれるのがこの日。

実はハゼさん、新生児の頃にそけいヘルニアがありまして、
生後2ヶ月の頃にはもうそれも治まったんですが、
その後も経過観察のために大学病院に通い続けています。
それともともと小さめで産まれたってのもあり、
体重変動の観察なんかも兼ねての通院が続きました。


で、この3ヶ月にいっぺんの通院の日、
母にはハゼさんの大学病院受診に付き添ってもらう、
という名目で、私達に会いに来てもらっていたわけです。

実際のところ、ハゼさんは生後2ヶ月以降ヘルニアも出ずに
ほとんど病気をしない健康そのものの赤ちゃんでしたので、
母とのこの病院通いはいつも定期検診のような感じで、
まったく深刻なものではありませんでした。
(こう書くと深刻な病状で来られている方に申し訳ないですが)

本当は途中から「もうやめてもいいんじゃないか?」とは
思っていたのですけど、毎回次の予約が自然に入れられていき…
…というか、何しろ私は、病院という名目を利用して
母に会いに来てもらいたかったわけです。


もちろん本当は、一人で病院にハゼを連れて行くことも出来ます。
普段、風邪でとか緊急に行く場合は、当然一人で連れてきますし。
でも、病院という公然とした理由を使って、
3ヶ月にいっぺんの母との時間を確保したかった。
これは明らかに私自身の甘えです。
母もそれにはうすうす気付いていたかもしれません。


で、そんな「病院の日」が近づいて来た5月のある日。
ハゼさんが母乳を飲まなくなる1週間ほど前のことです。
なかなかつかまらない母とやっと電話で話せたと思ったら。


「あ、忘れてた。」


来週の予約のことでした。
母はすっかりこの日の約束のことを忘れていて、
今から仕事の休みを取ることは出来ないと。
仕方がないので今回は私一人で行って来てほしいと。


何だか凍り付いたような気持ちで私は話していました。
その電話では「そうだね、仕方ないね」と返事をして、
「一人で行くから大丈夫」とだけ言って切りました。
電話を切るなり、何だかバカみたいに涙がたくさん出て来ました。


別に病院へ一人で行くのが心細いからじゃありません。
私はずっと前から5月になったら母と会えることを
楽しみにしていたのに、母はそんなことすっかり忘れていた。


まあこれが、そこそこ元気なフツーの時だったら、
こんな心情には絶対にならなかったと思います。
でもこの時のいたちむらの体調は最悪で、全てが不安で不安で
仕方なかった。受け止める心そのものに元気がなかったのです。

しかも母はその3ヶ月前の病院の時も、
せっかくの有給で他にもいろいろ済ませたいことがあるとかで、
病院が終わったら即帰りたいと言っていたんですよね。
でも私としては、ほんとたまにしか会えないんだから、
せっかく来てくれたんだったら、ゆっくり一緒にいたいんです。


結局私は、母を独り占めにしたいんです。


産後一ヶ月から私を祖母に預けて仕事に出た母。
いつも母ともっと一緒にいて甘えたかった。
私は全くと言っていいほど泣かない赤ちゃんだったとかで、
育てやすくお行儀が良い、本当に「良い子」だったそうです。

でも私に言わせれば、何かいつも淋しかった。
そんな気持ちが、出産して子育てが始まって以来、
実はどっとあふれかえるようにして現れていました。
ハゼさんを通して、まるで自分の幼少の頃を見ているような毎日。


それでついに思い出しました。
私は、一度でいいから母の手を思いっきり手こずらせるほど
母のことを独り占めにして、ワガママ放題過ごしてみたい。
いや、本当の私は、もしかすると親からしてみれば
十分手こずらせるほど甘えてきたと言えるかもしれません。
別に特別不幸な子供時代をおくったわけでもありません。


でも、何か甘え切れていない。
私の中の何かが、勝手にそう感じているのに気付いてしまいました。


甘えている!そんなのワガママだ!と思われるかもしれません。
3ヶ月にいっぺん会えるだけで十分じゃないか、
ましてやわざわざ仕事を休んで来てくれるのだから、
いたちむらは何てぜいたくなんだ、と思う方もいるでしょう。
親の心子知らずだと、お叱りを受けても仕方ありません。


でも、いたちむらは泣いていました。
その日、保育園から戻ったハゼさんと一緒に牛乳を飲みながら、
とめどもなくいたちむらはバカみたいに泣き続けました。


それを見ているハゼさん。
びっくりしないはずがありません。
心配しないわけがありません。
小さいけれど、もう周りの様子もしっかり理解出来る年齢です。
牛乳の入ったカップを手に持ったまま、
目はじっと母の方を見つめて一人静かに座っておりました。

いたちむらはそんなハゼさんに甘えて、
ハゼさんを抱っこさせてもらって、まだまだ泣き続けました。



…と今日はこの辺でまた次回…(すすすすいません!!)
次回はついに完結編(予定)ですっ!どうぞまた読んで下さいませ~

子に心配をかける親、ですが、こんなんで良かったら
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赤ちゃんの方から断乳宣言? 完結編

3ヶ月にいっぺん、楽しみにしていた母との約束を忘れられ、
いつもなら「しょうがないか」で済むようなことが、
悲しくて悲しくて仕方がなかった私、いたちむら。
心配そうに見つめるハゼさんを胸に抱かせてもらい、
私はしばしバカみたいに涙を流して泣き続けたのでした。
(前回までのお話はこちら「赤ちゃんの方から断乳宣言 その4」)


さて、話は戻りまして。


桶谷の施術後もやはり飲まなくなってしまったハゼさんが
大泣きしながら「おばあちゃん」コールを続けたのを見て、
私はこの時の出来事を思い出したのでした。


「ねぇハゼさん、もしかしておばあちゃんに会いたいの?」


それまで壊れた機械のようにおばあちゃん発声し続けていた
ハゼさんが、何とピタリと声を止めました。


「おばあちゃんがママに会いに来てくれたら何か変わるの?」


まだしゃくりあげながらも、ハゼさん、表情が変わってきました。


「もしかして、ママがおばあちゃんに会いたいって
泣いていたことを、ずーっと心配してくれてたの?」


明らかにこの言葉は、何とかハゼさんの意をくんだようでした。
まだまだ「…おばあちゃん」と時々弱々しく泣きながらも、
それまでとうってかわって表情に安堵が見られました。


私はいったい何というバカな母親なのでしょう。
こんな小さな子に必要のない心配をかけていたのです。
あの電話の後にたまたまそばにいたハゼさんに
何も考えずすがりついて泣くなんて、軽はずみでした。

そりゃあもちろん、べったり一緒に暮らしている以上、
自分の悲しみなどの感情を家族に知られないように過ごすのは
不可能です。特に小さな子供は大人以上に敏感で繊細です。
それにやっぱり家族なんだから、一緒の釜の飯を食べ、
一緒に泣いて、一緒に喜んで暮らすのが基本だと思ってます。


でも、赤ちゃんが自分から断乳宣言しなければいけないほど
心配させる種を作ったのは私です。
毎日だるそうにしている上、すがりついて泣いてきた母を見て、
子供である自分がこうでもしなければ、とばかり、
ハゼさんは「飲まない」宣言を断行したのでしょう。


あるいはそんな頼りない母に嫌気がさした可能性もあります。
いずれにせよ、こんなに小さいのに、自分自身の欲求とは別に、
親の様子を観察して、子供がこんな行動に出ることがあるのだと
正直本当にびっくりさせられる出来事でした。


私は、まだしゃくりあげるハゼさんを抱っこしながら
一緒になってまた泣きました。たくさん、たくさん泣きました。


ハゼさん、私のこと心配してくれてありがとう。
でも、もう大丈夫だよ。ママは大丈夫。
遠慮せずにまたおっぱいたくさん飲んでほしいな。


そんな話をしながら、しばらく過ごしたと思います。
さっきまで抱っこ戦線で一緒に奮闘してくれたダンナくんは、
私達のことを後ろからそっと見守っていてくれました。


ハゼさん、ありがとう。


抱っこ法を実践し、すっかり心まで温かくなったところで。

また、ハゼさんは母乳を飲んでくれるようになりました。


以来、今日でその後2ヶ月の時が過ぎましたが、
毎日毎日、以前にも増して楽しそうに、嬉しそうに、
ハゼさんは母乳を飲み続けています。
もう一度も「飲まない!」なんて言うことはなくなりました。


機嫌が良い時は、片側飲み終わると顔をパッと上げて、
「おいっしぃ~!」ととびきりの笑顔を向けてくれます。
こんな笑顔をまた見ることが出来る幸せ。
「飲む!飲む!」と言って駆け寄ってくれることの幸せ。
飲まない!事件があったからこそ、このありがたみが分かります。


結局、今思うに。


今回こうしてハゼさんの飲まない!宣言を引き起こしたのは、
明らかに私の体調や精神状態が原因だったと思っています。

実はこの頃通っていたかかりつけの病院で薬をもらう時、
先生に「授乳中なので出せる薬がない」と言われていました。
授乳中禁忌でない薬は数少なく、抗生物質や咳止め一つにしても、
出せるのは弱い薬ばかりでほとんど効かないまま過ぎていく。


先生はお優しい方で、私の状況をずっと見てきて下さったので、
やんわりとではあるものの「もう今なら十分断乳しても良い時期だと
思うんですがね」と、ずいぶん前から断乳を勧めていました。

また、体力そのものも授乳中は格段に落ちているのだから、
もうこれ以上は頑張り過ぎない方がいいのでは?とのお話も
されていました。右から左へ栄養を吸い取られていくのだから、
ちょっとした風邪もこじれるほど体力がないのも当然です。


おっぱいばかりが子育てじゃない。
楽しい子育てを続けていくためにも、もうやめどきですよ、と。
いわゆるドクターストップってやつですかね。

でも私はずーっと決心がつかなかった。
そんなことを家に帰ってダンナくんに話す私を、
ハゼさんも当然見ており、話はすっかり伝わっていたのでしょう。


「私のせいでママは治らない」


小さな心にそんな心配を抱かせたのでしょうか。
そこへ来て、例の私の大泣き事件です。
ハゼさんにどれだけ大きな負担をかけたことか。
そして自分の方から断乳宣言。
赤ちゃんながら、何というけなげな決断なのかと思うと、
申し訳ない気持ちといとおしい気持ちとで胸が詰まります。


もうすぐ、8月。


ハゼさんもついに2歳です。
そして2歳を越えて暑い季節が少し過ぎた9月頃、
私達は本当の断乳に挑む予定でおります。
それまでハゼさんにはおいしいおっぱいを沢山飲んで欲しい。
私の方も、もうこれで悔いはないと言えるくらい、
この幸せな時間をしっかり記憶に刻んでおきたい。
そう思って暮らす今日この頃です。
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New!【2009年11月】

子育て専門ウェブサイト
baby×babyに ゆかいないたち村の「赤ちゃん家族ごはん」の中から

鮭の手作り魚肉ソーセージ

sake-sau1.jpg

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ソーセージを手づかみで食べさせたい、
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他にも離乳食レシピの豊富な
baby×babyサイト、
ぜひ覗いてみて下さいね~

baby×baby 離乳食完了期レシピ集
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-----------------------------------------
【2008年5月】

ウェブサイト【こそだて】
緑黄色野菜のポタージュ

greenpotage.jpg
が紹介されました!

【こそだて】我が家の離乳食レシピ
ページへGO!

-----------------------------------------
※子育てサイト運営者様へ※

当ブログの離乳食レシピや
その他育児アイデアの掲載のご依頼、
随時受付しております♪
ご希望の方は管理者宛コメントにて
お知らせ下さいませ

はじめまして

寝ない赤ちゃん、抱っこ虫さん、夜泣き、母乳育児、毎日の離乳食、おもちゃ選び…などなど、はじめてのことばかりの育児。時には泣きたいことだってたくさんありますよね~。そんな悩めるお母さん(自分自身も含め)を応援するブログです!


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いたちむら

Author:いたちむら
 2006年8月生まれの甘えっ子女児ハゼさんを猛烈育児中。寝ない+泣き虫+べったりの赤ちゃんと一日おうちでどう過ごす?寝ても覚めてもいっしょのハゼさんとの毎日、専業主婦の毎日をもっともっと楽しくしたい!と思って書き始めたのがこのブログ。超インドア派・体力ゼロのぐうたら母がハードなお子さんといかに楽しく&楽して過ごすかをつぶやくページです。
 2008年の春からハゼさんを保育園に預けて職場復帰。待機児童問題に巻き込まれ、数々の保育園転園を経験しつつ、2010年からやっと認可園に落ち着きました。ここ最近、やっと子育ての春がやって来た感じ?です。ハゼさんと過ごす日々は常にチャレンジの連続!笑いと涙のデパート!そんな日々をこれからもリアルタイムにお届けします♪

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New!【2011/03/04】
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ハゼさんお気に入り絵本

自分の本は図書館で借りるいたちむらですが、ハゼさんの絵本はやっぱり自分専用のを用意してあげたいと思ってます。数は少なくてもお気に入りのものを…ハゼさん大好き絵本はこれ!

★第1位★
はらぺこあおむし

いたちむらの親友で3人の子育て中ママから出産祝いに頂いたのがこれ。あおむしの食べた穴に指を入れたり、蝶々のページをパタパタさせたりといろいろ遊べるさすがのベストセラー。

★第2位★
どうぶついろいろかくれんぼ
たのしいおもちゃかくれんぼ

楽しい型抜き絵本。ページをめくるとかわいい動物さんやおもちゃ達が現れます。色使いがほんとにきれい!赤ちゃんでもめくりやすいページが嬉しいです。ハゼさん大好きなワンワンも、おままごとセットも出て来ます。

★第3位★
いないいないばあ

杉並区の4ヶ月検診時に頂いた絵本。赤ちゃんて いないいないばあ 大好きですよね~。ハゼさんもしょっちゅう絵本を持ってきて「やって~」とおねだりしてます。

村のおすすめアイテム

【amazon.co.jp】

おなじみのamazon。いたちむらは、本はもちろん赤ちゃんグッズもここをヘビーユースしてます。バンボはamazon限定色ミントグリーンを購入しました♪

【ベルメゾン】

なかなか外出できないママのための定番通販サイト。ここで買った窓枠物干しが我が家ではフル稼働してます。 ベルメゾンネット

【ファーファハンドパペット】

これ、めっちゃかわいくないですか~??あのなつかしい洗剤CMのファーファがハンドパペットに!!唐突ですが、あまりにかわいいので載せちゃいます♪

【ゼノア化粧料通販】

合成界面活性剤を使わない、昔ながらの化粧法。70有余年の歴史がある会社。いたちむらはゼノア歴7年になります。

【徳山ベビー TB Style】

medela など輸入品も揃うのが嬉しいベビー用品店。初期の頃ハゼさんの哺乳瓶はここで買ったmedela ソフトカップを使いました。乳頭錯誤を防止します。

【ベネッセのママサービス】

いたちむらもお世話になったウィメンズ・パークにくわえて、食材宅配サービスも充実しています☆

ウィメンズパーク-ベネッセ-

ベネッセの食材宅配[ベネッセアンファミーユ]

【楽天市場】

言わずと知れたネットショッピングの大御所です。いたちむらも日用品はこちらで調達しています~

【FC2ホームページ作成】

ゆかいないたち村もFC2で出来てます。

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【おまけ:いま気になってるコレ!】

年賀状印刷もうすぐですっっ☆
うちのプリンタもそろそろ買い換え時…?

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